2010年1月24日日曜日

展示会で行った【InDesignからのデータ戻し】の対面デモで拍手をもらいました。うれしかった。

1月22~23日の光文堂新春機材展(於:名古屋)に出展。2日間ともに、当社ブースにひっきりなしにお客様がおいでになり、ついに2日間とも昼ご飯を食べることができませんでした(例年は1日数件のデモ実施で、暇でしょうがないのですが)。

23日には、3人で来場されたお客様の質問にお答えした次のデモで拍手をいただきました。

1.チラシ自動組版と小組配置
2.InDesign上で値と小組デザインを修正
3.値のExcel戻しとデザインのテンプレート登録
4.元Excelを修正→InDesignのレイアウトに元データ差分を自動反映

●ここで次の質問:
「自動組版時には値が空であったスペックを、編集時にInDesignで追加入力した場合に、この値はソースExcelに戻るか?」
5.スペック・容量を組版する行の先頭(スペック項目)が無い状態で自動組版されている小組に、スペック項目を追加手入力
6.InDesignからデータ戻しを実行→追加したスペック項目がソースExcelに自動入力される
●一斉に拍手

うれしかった。

2010年1月22日金曜日

●Page2010でWeb to Printに関する講演をします

2月5日(金) コンファレンス『グラフィックストラック  D-4 10:00~12:00』で、モデレータ兼スピーカーを務めます。
主催者からいただいたお題は、【フリーペーパー制作におけるWeb to Print活用】 。

当社が開発納入した株式会社ぱど様の本格的Web to Print事例を、ぱど様側の同プロジェクト責任者と、当社開発パートナーの開発を実際に担った技術者とのパネルディスカッション形式で詳細にご紹介します。よろしかったら聞きに来てください。

主催者案内ページは、http://www.jagat.jp/content/view/1711/383/です。

●1月20日に新製品のプレスリリースを行いました

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Word、XMLとInDesignを結ぶ革新的組版ミドルウェア『OpenPublisherPro』をリリース
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株式会社オープンエンド(本社:東京都豊島区、社長:平田憲行)は、約1,800のダウンロードがあったフリーソフトOpenPublisherの製品版『OpenPublisherPro』の出荷を開始したことを発表します。

新製品OpenPublisher Proは、表入り保険約款・学術書・マニュアル・事典・法規法令集・名簿などのドキュメント系組版の大幅な生産性向上を実現し、また、データのマルチ活用を支援する目的で開発された革新的製品です。

WordやExcelファイルから最適XMLを生成・加工するXMLナビ機能とXML組版対応機能が、Word、ExcelやInDesignといった汎用ソフトの高度活用を容易に実現して、コピペ依存や複雑なタグ操作に頼ることから生まれるページ物制作現場のストレスを解消します。
開発・販売元であるオープンエンドは、製品リリースに合わせて、OpenPublisher Proの導入効果について、以下の8つの約束を発表しています。

■8つの約束■

1.ファイル組立型組版で原稿作成&改訂工程を革新します
マージ組版機能が、事典やマニュアル、教材、保険約款などの『章・項組立型』『部分改訂再利用型』『著者多数型』ドキュメントの原稿作成・管理・再利用を革新します。組立組版対象ファイル形式は、Doc、Docx、XML、Inddです。

2.表組対応力が生産性をアップします。数式にも対応。
さまざまな表パターンをInDesignで自動組版するWord表スタイルへの対応機能が、表入りドキュメントの組版生産性を飛躍的に高めます。また、数式入力と編集をWordとInDesign双方で可能とする数式オプションを使用すれば、面倒な数式入りドキュメントの生産性も大きく向上します。

3.索引&相互参照処理機能で余分な工数と間違いリスクを追放します
Wordの索引&相互参照機能に対応。索引・目次のページ番号抽出自動化と、参照ページ番号の自動入力を実現して、間違いリスクと工数の圧倒的な削減を実現します。

4.見出しを自動でリッチ組版します
最大行数や最大行長を指定でき、文字オーバーフロー時のあふれ処理ルールを設定できます。また、見出し背景飾り機能が、手作業でもやっかいなページ物見出しのリッチ加工自動処理を実現します。

5.XMLナビ機能がテンプレート作成を容易化します
Wordの段落スタイル、文字スタイル、表スタイル、セルスタイルに加え、ルビやアンダーライン、文字飾りなどの属性を、InDesignのスタイルやXMLタグとしてInDesignテンプレート上に自動設定&自動マッピングします。このため、WordとInDesignの基本機能さえ理解していれば、容易に自動組版テンプレートを作成でき、組版タグを手書きしたり、ファンクション文字列を複雑に組み合わせる必要はありません。なお、XMLに対する知識は不要です。

6.名簿型ならExcelをそのまま利用できます
名簿型組版なら、タグ付け・構造化等の原稿データ操作は不要。Excelをそのまま原稿に使えます。組版設定はGUIで行います。

7.高速組版で大量ページ物のInDesign移行をサポートします
InDesignのXML組版能力を引き出した高速処理を保証しますので、大量処理が必要な場合でも、専用組版システムからInDesignにスムーズに移行できます。

8.データマルチ活用を現実化します
XMLソリューションを提供するOpenPublisher Proは、Word戻し機能によってDTPとソースデータの一致を実現して、ドキュメントのWebや電子メディア等へのワンソースからのマルチ展開をいっそう現実的にします。Word戻し機能は、オプションソフトとして後日リリースされます。

■製品の価格■
1セットめ: 680,000円
2セットめ: 580,000円
3セットめ: 480,000円
4セットめ: 380,000円
5セットめ: 300,000円

●Page2010に出展します。入場券をお送りします。

サンシャインシティコンベンションセンターTOKYO 展示ホールD:文化会館 2Fの『D-10』及び『Adobeコーナー』の2個所に出展します。
入場券をご希望の方は、下記メールで希望枚数をお知らせください。郵送致します。
otoiawase@openend.co.jp

【出展製品の概要】

1.ドキュメント系自動組版ソフト OpenPublisher Pro
約1,800のダウンロードがあったフリーソフトOpenPublisherの製品版であるこの製品は、表入り保険約款・学術書・マニュアル・事典・法規法令集・名簿などのドキュメント系組版の大幅な生産性向上を実現する『Word、XMLとInDesignを結ぶ革新的ページ組版ミドルウェア』と位置づけられ、2010年1月20日の製品リリースに当たり次の8つの約束が発表されています。
・ファイル組立型組版で原稿作成&改訂工程を革新
・表組対応力が生産性をアップ。数式にも対応。
・索引&相互参照処理機能で余分な工数と間違いリスクを追放
・ページ物見出しを自動でリッチに装飾組版
・XMLナビ機能で自動組版テンプレート作成を容易化
・名簿型ならExcelをそのまま利用可
・高速組版で大量ページ物のInDesign移行をサポート
・データマルチ活用を現実化

2.表組が得意な商印向け自動組版ソフト MyAutoPub Pro
料金表や行程表入り旅行パンフ、スペック表入り製品カタログ、注文番号表とスペック表が含まれる通販カタログ、情報誌などの組版生産性の大幅な向上と校了データのマルチ活用を実現するInDesign対応自動組版ソフトMyAutoPub Proを出展します。
MyAutoPub Proの主たる特徴は次のものです。
・CSVなどをInDesign向けに最適化したXMLに加工変換するXMLナビ機能
・判断組を容易に設定できるテンプレート作成支援機能
・複雑な表組を特別なしていなく実現するExcel入れ子組版機能
・データ戻し機能。表の値変更、行挿入、行削除があっても正しくソースデータを更新
・索引情報処理と索引組版自動化機能
・通常のInDesignでレイアウトや赤字修正してもデータ戻し

3.チラシ向け機能を豊富に搭載したデータシンクロ型自動組版ソフト MyAutoPub Advanced
データ戻し、ソースデータ差分反映、修正デザインリサイクル機能を搭載したデータシンクロ型自動組版ソフトMyAutopub Advancedは、掲載情報の頻繁な変更と、自動組版後のデザイン微調整や変更が繰り返されるチラシやカタログ制作にソリューションを提供する目的で開発された製品です。また、ソースデータであるCSVやタブ区切りテキストを、InDesign向けに最適化したXMLに加工生成するXMLナビ機能によって、専用のデータベースや専用のデータ整形プログラムが必要とされてきたチラシ自動組版の最初の障害を無くします。さらに、次の機能もチラシ制作の生産性向上に大きく寄与します。
・複数の商品レコードを1つのカセットに組版するための集合商品セット機能
・高速自動組版
・編集が容易なレイヤー分け自動組版
・差し替え版作成の自動化を実現するソースデータ差分抽出と差分反映
・修正デザインのリサイクル
・商品カセット配置支援機能
・複数表組を含むカセット組版が容易

4.教材原稿管理データベース eMAS
膨大なWordで作成した過去問題を設問単位に切り分けてXML形式で管理します。また、設問単位に付与する「属性情報」は教科毎に自由に設定することが可能なうえ、正答率などの外部システムからの数値も取り込んで、従来困難であった「様々な角度からの設問検索抽出」をスピーディーに実現します。類題作成機能や台割(テスト編成)機能も搭載したこのeMASは、すでに、数多くの大手塾や予備校、教科書出版社に導入されています。

5.その他
高機能全文検索エンジン搭載ファイル共有&デリバリシステム「ShareBase for DTP」やビジネスフォーム作成ソフト「BFXデザイナー」を展示します。