2010年1月22日金曜日

●1月20日に新製品のプレスリリースを行いました

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Word、XMLとInDesignを結ぶ革新的組版ミドルウェア『OpenPublisherPro』をリリース
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株式会社オープンエンド(本社:東京都豊島区、社長:平田憲行)は、約1,800のダウンロードがあったフリーソフトOpenPublisherの製品版『OpenPublisherPro』の出荷を開始したことを発表します。

新製品OpenPublisher Proは、表入り保険約款・学術書・マニュアル・事典・法規法令集・名簿などのドキュメント系組版の大幅な生産性向上を実現し、また、データのマルチ活用を支援する目的で開発された革新的製品です。

WordやExcelファイルから最適XMLを生成・加工するXMLナビ機能とXML組版対応機能が、Word、ExcelやInDesignといった汎用ソフトの高度活用を容易に実現して、コピペ依存や複雑なタグ操作に頼ることから生まれるページ物制作現場のストレスを解消します。
開発・販売元であるオープンエンドは、製品リリースに合わせて、OpenPublisher Proの導入効果について、以下の8つの約束を発表しています。

■8つの約束■

1.ファイル組立型組版で原稿作成&改訂工程を革新します
マージ組版機能が、事典やマニュアル、教材、保険約款などの『章・項組立型』『部分改訂再利用型』『著者多数型』ドキュメントの原稿作成・管理・再利用を革新します。組立組版対象ファイル形式は、Doc、Docx、XML、Inddです。

2.表組対応力が生産性をアップします。数式にも対応。
さまざまな表パターンをInDesignで自動組版するWord表スタイルへの対応機能が、表入りドキュメントの組版生産性を飛躍的に高めます。また、数式入力と編集をWordとInDesign双方で可能とする数式オプションを使用すれば、面倒な数式入りドキュメントの生産性も大きく向上します。

3.索引&相互参照処理機能で余分な工数と間違いリスクを追放します
Wordの索引&相互参照機能に対応。索引・目次のページ番号抽出自動化と、参照ページ番号の自動入力を実現して、間違いリスクと工数の圧倒的な削減を実現します。

4.見出しを自動でリッチ組版します
最大行数や最大行長を指定でき、文字オーバーフロー時のあふれ処理ルールを設定できます。また、見出し背景飾り機能が、手作業でもやっかいなページ物見出しのリッチ加工自動処理を実現します。

5.XMLナビ機能がテンプレート作成を容易化します
Wordの段落スタイル、文字スタイル、表スタイル、セルスタイルに加え、ルビやアンダーライン、文字飾りなどの属性を、InDesignのスタイルやXMLタグとしてInDesignテンプレート上に自動設定&自動マッピングします。このため、WordとInDesignの基本機能さえ理解していれば、容易に自動組版テンプレートを作成でき、組版タグを手書きしたり、ファンクション文字列を複雑に組み合わせる必要はありません。なお、XMLに対する知識は不要です。

6.名簿型ならExcelをそのまま利用できます
名簿型組版なら、タグ付け・構造化等の原稿データ操作は不要。Excelをそのまま原稿に使えます。組版設定はGUIで行います。

7.高速組版で大量ページ物のInDesign移行をサポートします
InDesignのXML組版能力を引き出した高速処理を保証しますので、大量処理が必要な場合でも、専用組版システムからInDesignにスムーズに移行できます。

8.データマルチ活用を現実化します
XMLソリューションを提供するOpenPublisher Proは、Word戻し機能によってDTPとソースデータの一致を実現して、ドキュメントのWebや電子メディア等へのワンソースからのマルチ展開をいっそう現実的にします。Word戻し機能は、オプションソフトとして後日リリースされます。

■製品の価格■
1セットめ: 680,000円
2セットめ: 580,000円
3セットめ: 480,000円
4セットめ: 380,000円
5セットめ: 300,000円